あらためて、一口馬主を考えてみた
刀自がヘッちゃんのことなどをたまに話してた人(アラサーの男性)から一口馬主の質問を受けました。
どうやら少し興味を持ち始めているらしい。
もともと競馬をやってて、ダビスタに1度ははまった経験があるなら一口馬主に興味を持ってもおかしくないよね。
で、やっぱり気になるのは収支のこと。
馬代金を別にすれば、多数口のクラブで保険料などを払わなくてもいい通常の月だと2,3口くらいなら月会費をあわせても1万円でお釣りは来る。
「あっ、毎月そのくらいなんだ〜」とさらに前向きになった感じなので一応釘を刺しておきました。
「でも、儲かると思って始めちゃダメですよ」
何を持って「儲かる」と考えるかは人それぞれですが…
ちなみに馬かひ家は馬代金が回収できれば「プラス収支の馬」という勘定です。
お馬さんは余所に預けているペットのようなものなので、それにかかる維持会費を支払うのは当然でしょ、って感覚です。
それから馬かひ家の2007年産のお馬さんのお話をしました。
つまり…5頭のうち勝ち上がったのは2頭いるけど、そのうち1頭は屈腱炎で長期休養中。
残りの3頭のうち2頭はすでに引退してもう1頭は格上挑戦で続戦するってことを。
つまり、この世代のみで考えると馬かひ家、完全にマイナス収支ですな(笑)
未勝利で終わるお馬さんのほうが圧倒的に多いということは
一口馬主を経験しないとあまり実感はわきませんよね。
ダビスタならたいていのお馬さんがそんなに苦労することなく1勝以上しちゃうし
(そもそも勝とうが負けようが、ゲームだから金銭的な痛みはないし)
競馬でお金を儲けよう、という人にはどのお馬さんだろうと自分がその時馬券を買った馬が勝てばいいだけですから。
でも、それでもお馬さんが好きなら一口馬主は良い「趣味」だと刀自は思っています。
そう、あくまでも「趣味」としてね。
趣味にはある程度お金がかかるものだしね。
あと一口馬主を長く続けていると起きる変化とは
購入する馬券が応援馬券化してくるので賭け事としての競馬じゃなくなってくること、
1年に1度くらいはお馬さんに会いに北海道に行きたくなる、ってことくらいでしょうか。
今年の一次募集は多くのクラブで終わっていると思うので
とりあえず、その人には今の間に各クラブの特徴などを調べておいたら?、とお伝えしておきました。
何を求めるかによって自分に合っているクラブは変わってくると思うから、各クラブの検討は大事だと思う。
そしていろんな情報を見ているうちに残口馬の中にどうしても欲しいお馬さんが見つかったらそれはそれでご縁だと思うし。
ま、迷ってそうな時には口を酸っぱくして
「1勝するのは大変ですよ」
と言い続けるつもりです。